しし‐やらい【鹿矢来/猪矢来】
⇒鹿垣(ししがき)
しし‐ろん【猪論/鹿論】
狩猟でしとめた獲物についての論争。「狩場は—あるものぞ。朋輩達と口論すな」〈浄・五人兄弟〉
ひじき【鹿尾菜/羊栖菜】
ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ〜1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。ひじきも。ひずきも。みちひじき。《季...
ひじき‐も【鹿尾菜藻】
ヒジキの古名。「懸想じける女のもとに、—といふ物やるとて」〈伊勢・三〉
ひずき‐も【鹿尾菜藻】
ヒジキの古名。
ろく【鹿】
[音]ロク(呉)(漢) [訓]しか か かのしし しし [学習漢字]4年 〈ロク〉 1 動物の名。シカ。「鹿砦(ろくさい)・鹿鳴/神鹿」 2 帝位。「逐鹿」 〈しか(じか)〉「牡鹿(おじか)...
ろくおう‐いん【鹿王院】
京都市右京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は、覚雄山。天授6=康暦2年(1380)足利義満が春屋妙葩(しゅんおくみょうは)を開山として創建。初めは宝幢(ほうどう)寺と称し、京都十刹(じっせつ)の...
ろくおん【鹿苑】
⇒鹿野苑(ろくやおん)
ろくおん‐いん【鹿苑院】
相国寺(しょうこくじ)内の塔頭(たっちゅう)。足利義満の修禅道場として開創。院主が歴代僧録に任じられた。
ろくおん‐じ【鹿苑寺】
金閣寺の正称。