ざる‐そば【笊蕎麦】
笊や、すのこに盛ったそば。細かくしたのりをかけ、刻みねぎ・わさびなどを薬味に、つけ汁につけて食べる。もとは、もりそばより濃いつけ汁を用いた。ざる。
しな‐そば【支那蕎麦】
中華そばの古い言い方。
しゅく‐ばく【菽麦】
豆と麦。
しる‐そば【汁蕎麦】
汁をかけて食べるそば。焼きそばなどに対していう。
じゃこう‐なでしこ【麝香撫子】
カーネーションの別名。
じゅうわり‐そば【十割蕎麦】
そば粉だけで作ったそば。→二八蕎麦 [補説]ふつうは小麦粉・鶏卵・山芋などをつなぎとして入れる。
せい‐ばく【精麦】
[名](スル)麦を精白すること。また、精白した麦。
そば【蕎麦】
1 タデ科の一年草。高さ40〜70センチ。茎は赤みを帯び、葉は心臓形で先がとがる。夏または秋、白色や淡紅色の花びら状の萼(がく)をもつ小花を総状につける。実は三角卵形で緑白色、乾くと黒褐色になり...
そば‐むぎ【蕎麦】
ソバの古名。〈和名抄〉
そま‐むぎ【蕎麦】
ソバの古名。「隣なりける家の畠に—を植ゑて侍りけるを」〈著聞集・一二〉