こ‐だら【小鱈】
タラ科の海水魚。全長1.1メートルになる。北大西洋沿岸に生息。背は黒灰色で、腹は白く、黒い側線が走る。胸びれの上に黒い四角の斑がある。年間を通して漁獲され、鮮魚・燻製・冷凍・乾物として流通する。...
こ‐ちどり【小千鳥】
チドリ科の鳥。全長16センチくらい。背は灰褐色、腹は白色、くびに黒い輪があり、目のまわりが黄色い。川や海岸でみられる。
こっ‐けん【黒圏】
文中の主要字句の傍らにつける黒い丸じるし。くろまる。
こっ‐けん【黒鍵】
ピアノ・オルガンなど、鍵盤楽器の黒い鍵。⇔白鍵。 [補説]作品名別項。→黒鍵
こ‐なかぐろ【小中黒】
鷲(わし)の矢羽で、上下が白くまん中の黒い部分が小さいもの。
このは‐ちょう【木の葉蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は青色で光沢があるが、裏面は褐色の黒いすじがあり、翅を閉じると枯れ葉そっくりになる。日本では沖縄県に分布。《季 春》
こ‐まなこ【小眼】
弓の的の中心の黒い部分。
コロナ【corona】
1 太陽大気の最外層で、皆既日食の際に、黒い太陽の周りを取り巻く真珠色に淡く輝く部分。温度約100万度の希薄なガスからなる。 2 ⇒コロナウイルス、特に新型コロナウイルス、また、その感染症COV...
ころも‐の‐やみ【衣の闇】
黒い喪服。墨染めの服。「干しもあへぬ—に暗されて月ともいはずまどひぬるかな」〈新古今・哀傷〉
ごいし‐かいがん【碁石海岸】
岩手県南東部、陸中海岸の南部にある海岸。大船渡(おおふなと)湾に突出した末崎(まつさき)半島の南東にある、海食による断崖で知られる。国の名勝・天然記念物に指定されている。地名の由来は黒い碁石状の...