あん‐こう【暗紅】
黒みがかったあかい色。黒ずんだ紅色。「暗緑と—を混ぜ合わした様な若い芽が」〈漱石・それから〉
あんし‐しょく【暗紫色】
黒みがかった紫色。
あんしゃ‐しょく【暗赭色】
黒みがかった赤茶色。
あん‐せきしょく【暗赤色】
黒みがかった赤色。どす黒い赤色。
うるみ‐いろ【潤み色】
深みのある黒みがかった色。青黒い色。
かっ‐しょく【褐色】
黒みがかった茶色。
くら・い【暗い/昏い/冥い/闇い】
[形][文]くら・し[ク] 1 光が弱い。光が少なくて、物がよく見えない。「辺りが—・い」「—・い夜道」⇔明るい。 2 色彩が黒みがかった感じである。くすんでいる。「—・い緑色」⇔明るい。 3 ...
くろちゃ‐いろ【黒茶色】
黒みがかった茶色。くろちゃ。
くろ‐ねずみ【黒鼠】
1 黒い毛色の鼠。 2 黒みがかったねずみ色。 3 主家の金品をごまかしたり、主家に害を与えたりする雇い人。⇔白鼠(しろねずみ)。
くろ‐ぼたん【黒牡丹】
1 牡丹で、花が黒みがかった紫色のもの。 2 《中国、唐の富豪の劉訓が牡丹観賞に人を招いたときに、門に水牛を多くつないでおいたところ、人々がそれをさして、「劉氏の黒牡丹だ」と称したという故事から...