しら‐くら【白黒】
《「しろくろ」の音変化》とやかく言われる理由。「へん、そりゃあねえ。そこにかけちゃあ—なし」〈滑・浮世床・初〉
しろ‐くろ【白黒】
[名](スル) 1 白色と黒色。こくびゃく。 2 映画や写真などで、画面が白と黒の濃淡だけで表されていること。また、その映画や写真。モノクローム。「—テレビ」 3 物事の是非。善悪。正しいか正し...
じ‐ぐろ【地黒】
[名・形動]日焼けなどによらず、元々の肌の色が黒いこと。また、そのさま。
じ‐こく【二黒】
九星の一。星では土星、方角では南西。
に‐こく【二黒】
⇒じこく(二黒)
じゅん‐こく【純黒】
[名・形動]まっくろ。「—な(の)髪」
す‐ぐろ【末黒】
春、野焼きなどのあとに草木が黒く焦げていること。また、その草木。《季 春》
すみ‐ぐろ【墨黒】
墨色が黒々としていること。墨つきが濃いこと。「をといふ文字をただ一つ、—に書きて」〈著聞集・八〉
せ‐ぐろ【背黒】
1 背中が黒いこと。また、背中の黒いもの。 2 「背黒鰯(いわし)」の略。
せと‐ぐろ【瀬戸黒】
《「瀬戸黒茶碗」の略》美濃国で天正(1573〜1592)ごろに焼かれた黒無地の茶碗。薄作りで筒形のものが多く、高台(こうだい)は低い。天正黒。