よせ‐だいこ【寄(せ)太鼓】
1 攻め寄せる合図に打ち鳴らす太鼓。せめだいこ。 2 興行などで、客寄せのために打つ太鼓。
よるのたいこ【夜の太鼓】
石垣りんによる第3散文集。平成元年(1989)刊行。父祖の地への思いや、自作の詩などについて綴る。
らい‐こ【雷鼓】
雷神が持っているという太鼓。また、かみなりの鳴る音。
りゅう‐ご【立鼓】
⇒輪鼓(りゅうご)
りゅう‐ご【輪鼓/輪子】
1 鼓(つづみ)のように、胴の中ほどがくびれた形。 2 平安時代の散楽の曲芸で、1のような形をしたもののくびれた部分に緒を巻きつけ、回しながら投げ上げたり、受け取ったりするもの。 3 紡績具で、...
ろう‐こ【楼鼓】
やぐらの上でたたく太鼓。やぐらだいこ。
ろう‐こ【漏鼓】
時刻を知らせる太鼓。また、その音。
ろうだいこ【籠太鼓/弄太鼓】
謡曲。四番目物。脱獄した夫の身代わりに牢に入れられた妻が、狂乱して牢に掛けてある鼓を打って舞うと、同情した領主が夫婦を許す。
わき‐つづみ【脇鼓】
能および長唄の囃子(はやし)で、小鼓の補助演奏者。
わ‐だいこ【和太鼓】
日本で伝統的に使われる太鼓の総称。大太鼓(だだいこ)・楽太鼓・締太鼓などがある。