とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
とげ‐ねずみ【棘鼠】
ネズミ科の哺乳類。沖縄本島と奄美(あまみ)大島の森林に生息。体長約13センチで、鋭い針状の毛が生えている。天然記念物。
とび‐ねずみ【跳鼠】
齧歯(げっし)目トビネズミ科の哺乳類の総称。尾は体長より長く、後肢も長く、跳躍して走る。北アフリカからアジアにかけて分布。
どぶ‐ねずみ【溝鼠】
1 ネズミ科の哺乳類。代表的な家ネズミで、下水溝などにすむ。クマネズミより大きく、気も荒い。中央アジアの原産であるが、18世紀ごろからヨーロッパを経て全世界に広がり、先に世界中に分布していたクマ...
なま‐こ【海鼠】
1 ナマコ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。すべて海産。体は円筒形で前後に細長く、前端に口と触手、後端に肛門があり、皮膚の中に小さな骨片が散在。種類が多く、マナマコは生食のほか、海参(いりこ)・海...
ナンキン‐ねずみ【南京鼠】
ハツカネズミの飼養白変種。実験用・愛玩用。
におい‐ねずみ【臭鼠】
マスクラットの別名。
に‐そ【二鼠】
仏語。白・黒の2匹のネズミ。昼夜・日月などにたとえる。
にほん‐りす【日本栗鼠】
⇒栗鼠(りす)1
ぬれ‐ねずみ【濡れ鼠】
水に濡れた鼠のように、衣服を着たまま全身がずぶ濡れになること。「夕立で—になる」