ぎ
「き」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[i]とから成る音節。ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋi]となる(これを鼻濁音の「ぎ」ともいう)。
ぎじ‐かんちく【疑似患畜/擬似患畜】
家畜伝染病予防法において、患畜である疑いがある家畜。牛疫、牛肺疫、口蹄疫、狂犬病、馬鼻疽(ばびそ)、アフリカ豚熱(ASF)の病原体に触れた、または触れた疑いがある家畜をいう。
ぎょ‐しゅつ【御出】
高貴な人の外出。おでまし。「殿下(てんが)の—に鼻突(はなづ)きに参りあふ」〈平家・一〉
く‐しき【九識】
仏語。眼・耳・鼻・舌・身・意・末那(まな)・阿頼耶(あらや)の八識に、菴摩羅(あんまら)識(無垢(むく)識)を加えたもの。天台宗・華厳宗などの所説。
くしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 紙・布などを丸めたりもんだりして、しわだらけにするさま。「書き損じた便箋(びんせん)を—(と)丸める」 2 いらいらして気分が晴れないさま。「雨続きで気分が—する」 3 整...
くしゃみ【嚔】
《「くさめ」の音変化》鼻の粘膜が刺激されて起こる、反射的に激しく息を吐き出す生理現象。《季 冬》
くしゃみ‐ガス【嚔ガス】
鼻や目などを刺激し、くしゃみや吐き気を起こさせる毒ガス。アダムサイト・ジフェニルクロルアルシンなど。
くじ・く【挫く】
[動カ五(四)] 1 手足の関節などに無理な力が加わって、関節やその周りを痛める。捻挫(ねんざ)する。「足を—・く」 2 勢いをそぎ、弱らせる。おさえる。「弱きを助け強きを—・く」「出鼻を—・...
くすり【薬】
1 病気や傷の治療のために、あるいは健康の保持・増進に効能があるものとして、飲んだり、塗ったり、注射したりするもの。医薬品。「胃の—」 2 殺虫剤・除草剤など、動植物に対して主に毒性を働かせるも...
くすん
[副]鼻を軽く鳴らす音を表す語。