ご‐きょう【五境】
仏語。眼・耳・鼻・舌・身の五官の対象である色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味・触(そく)の五つのこと。
ご‐こん【五根】
仏語。 1 五つの感覚器官の働き。眼(げん)根・耳(に)根・鼻根・舌根・身根。 2 悟りに至るための五つの作用。信根・勤(精進(しょうじん))根・念根・定(じょう)根・慧(え)根。
ご‐しき【五識】
仏語。目・耳・鼻・舌・身の五根によって生じる、色(しき)・声(しょう)・香・味・触(そく)の五つの知覚作用。
ごじつのはなし【後日の話】
河野多恵子の長編小説。平成11年(1999)刊行。17世紀のイタリアを舞台に、死刑囚の夫に鼻を食いちぎられた新妻の数奇な人生を描く。
ご‐じょう【五情】
1 人間の五つの感情。喜・怒・哀・楽・欲、または喜・怒・哀・楽・怨。 2 仏語。感覚を生じる、眼・耳・鼻・舌・身の五根のこと。また、それからおこる情感。
さい【犀】
奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある1本または2本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。南アジア・東南アジア・アフリ...
サイガ【saiga】
ウシ科の哺乳類。ヤギに似るが鼻孔が大きくふくらんでいる。中央アジアの草原に生息。大鼻羚羊(おおはなれいよう)。
さい‐きゅう【鰓弓】
1 魚の鰓(えら)を支える弓状の骨。硬骨魚類では、外側に繊維状の鰓葉、内側に濾過器官の鰓耙(さいは)がつく。 2 脊椎動物の胚発生の過程でできる、数対の弓状の構造物。人の場合、胎児期の初期に一時...
さか‐やけ【酒焼け】
[名](スル)習慣的な酒の飲みすぎで、顔や胸が日焼けしたように赤くなっていること。さけやけ。「赤く—した鼻」
さき【先/前】
1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の—」「針の—で突く」「鼻の—」 2 長いものの末端。はし。「ひもの—」 3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の—」「みんなの—に立っ...