あた【咫】
上代の長さの単位の一。親指と中指とを広げた長さ。「その鼻の長さ七—」〈神代紀・下〉 [補説]一説に、親指と人さし指とを広げた長さともいう。箸について、使いやすい長さの目安は「一咫半」とされる。
あたま【頭】
1 動物の体の上端または前端の部分で、脳や目・耳・鼻などの重要な感覚器官のある部分。 ㋐首から上の部分。かしら。こうべ。「—を深く下げる」 ㋑人間では、頭髪の生えた部分。動物では頭頂のあたり。「...
あつ・い【厚い/篤い】
[形][文]あつ・し[ク] 1 (厚い)物の両方の面の隔たりが大きい。厚みがある。「—・い板」「—・い雲におおわれる」「野球ファンの層が—・い」⇔薄い。 2 心入れの程度が大きい。いたわりの心が...
アデノイド【adenoids】
咽頭扁桃(いんとうへんとう)が病的に肥大した状態。子供に多く、鼻詰まり・口呼吸・いびき・難聴・注意力低下などが現れる。腺様増殖症。咽頭扁桃肥大症。
あび【阿鼻】
《(梵)avīciの音写。無間(むけん)と訳す》阿鼻地獄。
あび‐きょうかん【阿鼻叫喚】
1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄のさまざまの責め苦にあって泣き叫ぶようすにいう。 2 悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶこと。「一瞬の事故で車中は—の巷(ちまた)と化す」
あび‐じごく【阿鼻地獄】
八大地獄の第八。五逆と謗法(ほうぼう)の大悪を犯した者が落ちる所。諸地獄を一としてその一千倍の責め苦を受けるという。無間(むけん)地獄。阿鼻獄。阿鼻。
アフガン‐ハウンド【Afghan hound】
犬の一品種。アフガニスタンの原産で、狩猟用・愛玩用。大形で鼻先がとがり、脚が長く、毛は絹糸状で長い。
アレルギー‐グリーティング【allergy greeting】
アレルギー性鼻炎患者特有のしぐさ。手のひらで鼻の頭を押さえて、左右に動かしながら上へこすり上げること。かゆみが紛れ、鼻の通りがよくなる。
アレルギーせい‐しっかん【アレルギー性疾患】
アレルギーが原因と考えられる病気。気管支喘息(ぜんそく)・アレルギー性鼻炎・花粉症・蕁麻疹(じんましん)など。アレルギー疾患。