なお・し【直し】
[形ク]《「なお(直)」の形容詞化》 1 まっすぐである。ゆがんでいない。「この国は—・く日の出づるかたに向けり」〈景行紀〉 2 素直である。正直である。「—・き誠の心を以ちて」〈続紀・文武〉 ...
なかおり‐がみ【中折り紙】
1 まん中で二つに折った紙。 2 半紙の一種で、二つに折って懐中に入れ、鼻紙に用いる粗末なもの。
なか‐だか【中高】
[名・形動] 1 中央が小高く盛り上がって、周囲が低くなっていること。また、そのさま。「料理を—に盛る」 2 鼻筋が通って整った顔であること。また、そのさま。「—な(の)面立ち」
なか‐びく【中低】
[名・形動] 1 中央部が低くなっていること。また、そのさま。なかくぼ。「—になっている土地」 2 鼻の低いこと。また、そのさま。「横から見ると随分しゃくれた—の顔であるが」〈荷風・つゆのあとさき〉
ながお‐ばな【長尾鼻】
鳥取県中央北部にある、日本海に突出した岬。北端の断崖上に高さ68メートルの灯台が、西端には海女(あま)漁業で有名な夏泊(なつどまり)がある。名の由来は鳥の長い尾羽根に似ていることから。長尾ノ鼻。...
ながれ‐ぼし【流れ星】
1 「流星(りゅうせい)」に同じ。《季 秋》「ふるさとももの傾きて—/草田男」 2 馬の毛色の一。額の中央部から鼻の上まで白い斑点のあるもの。星月(ほしづき)。
なつかし・い【懐かしい】
[形][文]なつか・し[シク]《動詞「なつ(懐)く」の形容詞化》 1 心がひかれて離れがたい。 ㋐魅力的である。すぐそばに身を置きたい。「三蔵は少し葉蔭になっている他の(牡丹ノ)一輪を—・く見る...
なま‐ぐさ・い【生臭い/腥い】
[形][文]なまぐさ・し[ク] 1 生の魚や肉のにおいがする。「魚を料理して手が—・くなる」 2 気持ちの悪いにおいがする。また、血のにおいがする。「—・い風が吹く」 3 僧が戒律を守らず堕落し...
なまず‐ぐま【鯰隈】
歌舞伎の隈取りの一。鼻脇から下部へ、墨で鯰ひげを描くのが特徴。鯰坊主(なまずぼうず)に用いる。
なみだ‐やけ【涙焼け】
犬の目の周りの毛が茶色く変色する現象。結膜炎や鼻涙管の異状などによって涙の量が多くなると起こりやすい。