あから・し
[形シク]胸のしめつけられる思いである。ひどい。「などか来ぬ、とはぬ、憎し、—・しとて」〈かげろふ・下〉
アカラシア【achalasia】
食道や胃の噴門部の筋肉が弛緩せず、飲食物が通過しなくなる症状。食道アカラシア。
あから‐ひく【赤ら引く】
[枕] 1 明るく照り映える意から「日」「朝」にかかる。「—日も暮るるまで」〈万・六一九〉 2 赤みを帯びる意から「色」「肌」にかかる。「—肌も触れずて」〈万・二三九九〉
あから・む【赤らむ】
[動マ五(四)] 1 果実・つぼみなどが、赤みを帯びる。「柿の実が—・む」 2 恥ずかしさ・興奮などで、顔が赤くなる。「照れてほおが—・む」
[動マ下二]「あからめる」の文語形。
あから・む【明らむ】
[動マ五(四)]明け方になって空が明るくなる。「東の空が—・む」
あから‐め【あから目】
1 一時、ほかへ目をそらすこと。よそ見。わき見。「獅子(しし)は前に猿の二の子を置きて—もせず守りゐたる」〈今昔・五・一四〉 2 一時、ほかの異性に心を移すこと。浮気。「いみじき色好みを、かく—...
あから・める【赤らめる】
[動マ下一][文]あから・む[マ下二]顔などを赤くする。赤める。「ぽっとほおを—・める」
あか‐ランプ【赤ランプ】
赤い灯火。
赤(あか)ランプが点(とも)・る
危険を知らせる合図の赤ランプがつく。物事が悪い方向に緊迫している状態のたとえ。「膨大な負債で経営に—・る」