あく‐ぞく【悪俗】
好ましくない習わしや、しきたり。悪習。「弊風—」⇔美俗。
あくぞ‐もくぞ
「あくたもくた」に同じ。「さだめておれが—を店(たな)おろしするであらう」〈鳩翁道話・下〉
あくた【芥】
ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。「塵(ちり)—のごとく扱われた」
アクタ【ACTA】
《Anti Counterfeiting Trade Agreement》⇒模倣品・海賊版拡散防止条約
あく‐たい【悪態】
憎まれ口をきくこと。悪口。あくたいぐち。「—の限りを尽くす」
あくたい‐まつり【悪態祭(り)】
参詣人が悪口を言い合い、言い勝った者が福運を得るとされる祭り。悪口祭り。
あくたい‐もくたい
「あくたもくた」に同じ。「自分から撞突(つきあた)って置きながら、居るが悪いと—つけつけと言った揚句」〈緑雨・門三味線〉
悪態(あくたい)をつ・く
口汚くののしったり、けなしたりする。憎まれ口をたたく。「悔し紛れに—・く」
あくた‐がわ【芥川】
大阪府高槻(たかつき)市を流れる川。明神岳に源を発し、淀川に合流。長さ22キロ。また、その流域にある地名。[歌枕]「—みくづとなりし昔より流れもやらぬ物をこそ思へ」〈散木集・九〉
狂言。大蔵...
あくたがわ【芥川】
姓氏の一。 [補説]「芥川」姓の人物芥川也寸志(あくたがわやすし)芥川竜之介(あくたがわりゅうのすけ)