あこや【阿古屋】
愛知県半田市付近、知多半島の東海岸の古地名。 山形市郊外の千歳(ちとせ)山の古称。山上の松が有名であった。
あこや‐がい【阿古屋貝】
《知多半島の阿古屋の浜で多くとれたところから》ウグイスガイ科の二枚貝。貝殻はほぼ方形で、殻長約9センチ。内面は真珠色の光沢がある。養殖真珠の母貝とする。本州中部以南に広く分布し、奄美(あまみ)大...
あこや‐だま【阿古屋珠】
真珠のこと。「伊勢の海のあまのしわざの—とりての後も恋の繁けむ」〈古今六帖・三〉
あこや‐の‐ことぜめ【阿古屋の琴責】
浄瑠璃「壇浦兜軍記」の三段目口(くち)の通称。平景清の行方を探す鎌倉方の畠山重忠が遊女の阿古屋に琴・三味線・胡弓(こきゅう)を弾かせ、その音色が乱れていないことから、うそをついていないことを知る...
ア‐コルーニャ【A Coruña】
⇒ラ‐コルーニャ
アコンカグア【Aconcagua】
アルゼンチン中西部にある山。アンデス山脈の主峰で、南アメリカ大陸の最高峰。標高6959メートル。1897年、英国登山隊が初登頂。
アコンドライト【achondrite】
⇒エイコンドライト
アコンポン【Accompong】
ジャマイカ南西部の村。英国植民地時代に、マルーンとよばれる逃亡奴隷が自給自足の共同生活を営んだ地域として知られる。毎年1月6日、マルーンと英国との間で平和条約が結ばれたことを記念し、祭りが開かれる。
アコースティック【acoustic】
[形動]《音響的な、の意》電気的な機器・装置を使わない、楽器本来の響きをもつさま。生の。「—なサウンド」「—ギター」
アコースティック‐カプラー【acoustic coupler】
⇒音響カプラー