サーニン【Sanin】
ロシアの作家アルツィバーシェフの長編小説。1907年刊。1905年の革命で敗北したインテリ階級の挫折感を、青年サーニンの虚無的で刹那(せつな)的快楽に生きる姿を通して描く。
サーリヒーエ‐どおり【サーリヒーエ通り】
《Salihiyeh Street》シリアの首都ダマスカスの新市街にある通り。レストラン、高級ブティックなどが並ぶダマスカスきっての繁華街であり、一部が歩行者天国になっている。
サーニズム【saninism】
ロシアの作家アルツィバーシェフが、その小説「サーニン」に託して主唱した思想。個人の主張、恋愛の自由、性愛の解放を大胆にうたいあげた。
サーバー‐エンジニア【server engineer】
サーバーの構築・運用を行う技術者。サーバーとして利用するハードウエア、およびオペレーティングシステムなどソフトウエアの選定・設置・設定を行う。
さい‐か【才華】
はなやかに外に現れた才能。また、すぐれた才能。「少年時代に、十分な—を輝したあの人が」〈菊池寛・無名作家の日記〉
サーダ【Sada】
イエメン北西部の都市。首都サヌアの北約240キロメートルに位置する。標高1800メートル。旧市街には日干し煉瓦造りの3階から5階建ての伝統的な高層家屋が多く残っている。
さいごからにばんめのしそう【最後から二番目の思想】
《原題、(フランス)Avant-dernieres pensees》サティのピアノ曲。全3曲。1915年作曲。それぞれ、ドビュッシー、デュカ、ルーセルという3人の作曲家に捧げられている。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さい‐きん【細菌】
原核細胞を持つ単細胞の微生物。原形質に明瞭な核をもたない生物の一群。主に分裂によって繁殖する。地球上の至る所に存在する。食品加工や有機物の分解に利用されるが、病原体となるものも多い。光合成細菌、...
サイガ【saiga】
ウシ科の哺乳類。ヤギに似るが鼻孔が大きくふくらんでいる。中央アジアの草原に生息。大鼻羚羊(おおはなれいよう)。