コプト‐きょうかい【コプト教会】
キリスト教の教派の一。キリストの神性を強調する単性説をとり、5世紀に古代教会から分離・独立。エチオピアの国教でもある。
こふうなメヌエット【古風なメヌエット】
《原題、(フランス)Menuet Antique》ラベルのピアノ曲。1895年作曲。パリ音楽院在学中の作品。古典的なメヌエットの形式で構成され、実験的な書法も用いられている。晩年、管弦楽版に編曲...
こぶ‐うし【瘤牛】
家畜の牛の一品種。体高1.3〜1.5メートル。肩にこぶがあり、胸から腹にかけて肉垂れがある。インドに多く、ヒンズー教徒によって神聖視される。ヨーロッパ系の牛とは異なり、アジアの畜牛の原種。ゼブー...
ゴルゴンゾラ‐チーズ【Gorgonzola cheese】
イタリアのゴルゴンゾラ原産の青カビチーズ。ピリッとした刺激が強い。ゴルゴンゾラ。
コンコルディア‐きち【コンコルディア基地】
《Concordia Station》南極大陸にあるフランス・イタリアの共同観測基地。標高3233メートル、南極高原のドームCとよばれる氷床上に位置する。2005年に開設され、通年運用されている...
コロトコフ‐ほう【コロトコフ法】
《auscultatory method of Korotkoff soundsから》血圧測定法の一。上腕動脈上に聴診器をあて、上腕に巻きつけたゴム袋(マンシェット)の圧の上下による動脈音(コロ...
ころは【胡蘆巴】
マメ科の一年草。ギリシャおよび西アジアの原産。全体に強い芳香があり、種子は香辛料・薬用となる。フェヌグリーク。
コロシント‐うり【コロシント瓜】
《colocynth》ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉や花はスイカに似て、果実は球形で直径約10センチ。果実を下剤に用いる。アフリカ・熱帯アジアの原産で、地中海沿岸地方で栽培。
コロン‐げきじょう【コロン劇場】
《Teatro Colón》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある歌劇場。市街中心部、サンニコラス地区に位置する。イタリアの建築家F=タンブリーニの設計で建造され、20世紀初頭に完成。白・赤・...
コロンナ‐ひろば【コロンナ広場】
《Piazza Colonna》イタリアの首都ローマにある広場。コルソ通りに面し、トリトーネ通りの西端近くに位置する。中央にはローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによるドナウ地方平定を...