あけっ‐ぱなし【開けっ放し/明けっ放し】
[名・形動]《「あけはなし」の音変化》 1 戸・窓などを開けたままにしておくこと。また、すっかり開けること。「—のドア」 2 心の中や物事を包み隠さないこと。ありのままの姿を見せること。また、そ...
あり【在り】
あること。存在すること。多く「の」を伴って「ありの…」の形で用いられる。→ありのことごと →ありのすさび →ありのまま
ありあり・し【有り有りし/在り在りし】
[形シク] 1 事実そのままらしい。ありのままである。「心深く大人のやうにおはすれば、—・しうは世にのたまはじ」〈宇津保・楼上下〉 2 当然あるべきさまである。望ましいさまだ。「—・シイ体(てい...
あり‐てい【有り体】
[名・形動] 1 ありのまま。うそ偽りのないこと。「—に言えば」 2 世間並み。ひととおり。「—の礼儀をのべて」〈浮・置土産・二〉
あり‐べかかり
[形動ナリ]《「あるべきかかり」の音変化》 1 通り一遍であるさま。型どおり。おざなり。「親を養ふこと—にて、さのみ孝行とは云ひ難し」〈浮・今様廿四孝〉 2 ありのまま。「—に言ふことは善き者な...
あり‐よう【有り様】
1 物事の状態。ようす。ありさま。「世の中の—に疑問を感じる」 2 ありのままの姿。実情。ありてい。「事の—を申し上げましょう」 3 あるべきわけ。あるわけ。「うまい解決策なんて—がない」
インフォーマント【informant】
言語学で、資料提供者。ある特定の言語をありのままに発音・発話して、その言語の分析に必要な資料を提供する人。
うち‐ぬき【打(ち)抜き】
[名] 1 打ち抜くこと。 2 金属板や厚紙などに型を当て、その型どおりに抜くこと。また、その道具。 3 芝居の大道具。樹木や障子など、物の形に作った張り物に絵を描き、舞台の背景などに用いる。...
かい‐ちん【開陳】
[名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を—する」
かいほう‐てき【開放的】
[形動]ありのままを見せて隠しだてをしないさま。あけっぴろげ。「—な性格」⇔閉鎖的。