ちょう‐じが【超自我】
精神分析の用語。良心ともいいうる、内面化した倫理的価値基準に従おうとする動機群。イドの検閲を行う作用をもつ。上位自我。
ちょう‐すいろ【長水路】
競泳用プールで、水路の長さが50メートル以上のもの。一般には50メートルのプールをいい、国際大会で主に使用される。世界記録は50メートルおよび100メートルのプールでの記録が公認される。⇔短水路。
ちょうせん‐ごみし【朝鮮五味子】
マツブサ科の落葉性で木質の蔓性(つるせい)植物。山地に自生。葉は卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花が咲き、果実は紅色で多数穂状につく。漢方で果実を五味子といい薬用にする。
ちょうぜつ‐さんずん【長舌三寸】
人前では調子のいいことを言い、かげでは舌を出して笑うこと。
ちょうちょう‐し・い【喋喋しい】
[形][文]てふてふ・し[シク] 1 口数が多い。いいかげんで調子がいい。「珍しくお銀に—・く挨拶をして」〈紅葉・二人女房〉 2 おおげさである。「人皆勢利に走る世の習いとて—・く管待(もてな)...
ちょう‐にん【町人】
江戸時代、都市に住んだ商・工業者の総称。狭義には家持ち・地主をいい、店(たな)借り・地借りは含まれない。中世までは身分として明確には成立していなかったが、近世初期の兵農分離政策により、士・農階層...
ちょうふく‐ほけん【重複保険】
同種類の保険に複数加入すること。同一の保険対象につき、保険期間の全部または一部を共通にする複数の保険契約が存在する場合を広義の重複保険といい、複数の保険契約の保険金合計額が時価額または再調達価額...
ちょうほう‐じ【頂法寺】
京都市中京区にある天台系の単立寺院。山号は紫雲山。西国三十三所第18番札所。聖徳太子が如意輪観音を安置した六稜の小堂に始まると伝え、のち嵯峨天皇の勅願所。親鸞(しんらん)が百日参籠(さんろう)を...
ちょうりんかい‐じょうたい【超臨界状態】
物質の相を圧力・温度を変数にして図示した状態図における、臨界点を超えた圧力・温度の状態。気体と液体の中間的な性質をもつ。この状態にある物質を超臨界流体という。特に水の場合は超臨界水といい、工業的...
ちょう‐れんが【長連歌】
短歌の上の句(長句)と下の句(短句)とを交互に詠み連ねる連歌。第一句を発句(ほっく)、次句を脇(わき)、第三句を第三、最終句を挙句(あげく)といい、百韻を定型とするが、ほかに歌仙・世吉(よよし)...