ノバ‐イスパニア【(ラテン)Nova Hispania】
《新しいイスパニアの意》スペイン植民地時代のメキシコのこと。江戸幕府が交易関係をもとうとしたが失敗した。ヌエバ‐エスパニャ。→ノビスパン
のみこみ‐やま【呑み込み山】
《意味のない「山」を添えていう通人語》承知すること。合点すること。「『宿はどうでもいいから、たぼのありさうな内にしやれ』『—、—』」〈滑・膝栗毛・四〉
のぞ・む【望む】
[動マ五(四)]《「臨む」と同語源》 1 はるかに隔てて見る。遠くを眺めやる。「富士を—・む展望台」 2 ㋐物事がこうであればいい、自分としてはこうしたい、こうなりたい、また、なんとか得られない...
の‐ちょう【野帳】
1 江戸時代、検地の際に野外で記入した仮の帳簿。これを清書したものを清野帳(せいのちょう)といい、検地帳作成の際の基礎帳簿とした。やちょう。 2 会葬者の名を記す帳面。
のざきむら【野崎村】
浄瑠璃・歌舞伎「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」の上の巻後半「野崎村の段」の通称。久松の許嫁(いいなずけ)お光の悲恋を描く。
ノー【no】
[名] 1 否定。拒否。不賛成。「イエスか—か」 2 外来語の上に付いて、ないこと、しないこと、また、禁止することの意を表す。「—コメント」「—スモーキング」
[感]拒否や不承知の意を表す語...
ノー‐サンキュー【No, thank you.】
勧誘や申し出に対して、感謝の意を込めて断る言葉。「いいえ、結構です」の意。
のき‐まるがわら【軒丸瓦】
軒先に用いる丸瓦。蓮花紋や巴紋(ともえもん)をつけることが多い。瓦全体が鐙(あぶみ)の形をしているので鐙瓦ともいい、巴紋のあるものを巴瓦という。
のこ‐ぎり【鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸...
ね
[感]親しみをこめて呼びかけたり、念を押したりするときに言う語。「—、聞いて」「—、いいよね」