みょう‐かい【冥界】
仏語。 1 死後の世界。あの世。冥途(めいど)。めいかい。 2 六道のうち、地獄・餓鬼・畜生の三悪道。特に、地獄道をさすことが多い。
はいかい‐か【俳諧歌】
和歌の一体。用語または内容にこっけい味のある歌。古今集巻19に多くみえる。ざれごとうた。はいかいうた。→狂歌
り‐かい【裏海】
1 陸地に入り込んだ海。また、陸地に挟まれた海。内海(ないかい)。 2 カスピ海のこと。
よゆう‐は【余裕派】
初期の夏目漱石を中心とする写生文系統の作家、高浜虚子(たかはまきょし)・鈴木三重吉らの一派。現実に対して一定の距離を置く心の余裕を唱えた。写生派。→彽徊(ていかい)趣味
りうそうぞうか【籬雨荘雑歌】
筏井嘉一(いかだいかいち)の第2歌集。昭和40年(1965)刊行。日本歌人クラブ推薦歌集賞受賞。
めい‐かい【明快】
[名・形動]筋道があきらかでわかりやすいこと。また、そのさま。「—な答弁」「単純—」 [派生]めいかいさ[名]
もとお・る【回る/廻る】
[動ラ四] 1 めぐりまわる。徘徊(はいかい)する。「鹿(しし)こそばい這ひ拝(をろが)め鶉(うづら)こそい這ひ—・れ」〈万・二三九〉 2 物事が思うとおりに運ぶ。「—・らぬ三味線鳴らして」〈浮...
ゆ‐や【湯屋】
1 (「斎屋」とも書く)浴場のある建物。特に、社寺などに参籠するとき、斎戒沐浴(さいかいもくよく)あるいは休息するための建物。 2 料金を取って、入浴させる所。銭湯。風呂屋。
はち‐かい【八戒】
「八斎戒(はっさいかい)」に同じ。
はいかい‐うた【俳諧歌】
⇒はいかいか(俳諧歌)