いか‐じゅふん【異花受粉】
⇒他家受粉(たかじゅふん)
いか・す
[動サ五]《「行かす」から》しゃれている。あかぬけして見える。「ちょっと—・したデザイン」
いか・す【生かす/活かす】
[動サ五(四)] 1 いったん息絶えたものを生き返らせる。蘇生(そせい)させる。「溺れた人を人工呼吸で—・す」 2 死なないようにする。命を長らえさせる。「魚をいけすに入れて—・しておく」 3 ...
い‐かすい【胃下垂】
胃が異常に垂れ下がった状態。一般に内臓全体が下垂していることが多い。
いか‐すみ【烏賊墨】
「いかのすみ(烏賊の墨)」に同じ。
いか‐ず
《動詞「い(行)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」から。近世上方語》 1 人情や情趣を解さないこと。また、その人。無粋。「この里の恋と情けと…をまろめし中にも、あんな—もありける」〈浮・好色盛衰...
いかず‐ごけ【いかず後家】
1 婚期を過ぎても独身でいる女性。 2 《近世上方語》婚約者と死別、または生別して結婚せずにいる女性。「不愍(ふびん)や—にして」〈浄・信州姥捨山〉
いかずち【雷】
《「厳(いか)つ霊(ち)」の意。「つ」は助詞》かみなり。なるかみ。《季 夏》「—に松籟(しょうらい)どっと乱れ落つ/茅舎」
いかずちたろうごうあくものがたり【雷太郎強悪物語】
黄表紙。式亭三馬作、歌川豊国画。文化3年(1806)刊。殺人や強盗などの悪事を重ねる雷太郎を、被害者の家族らが浅草観音の導きで討ち取る敵討物。前後編各5冊だが、合巻仕立てとしたものもあり、以後の...
いかずち‐の‐おか【雷丘】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある丘。雄略紀に、少子部連蜾蠃(ちいさこべのむらじすがる)がこの地で雷を捕らえたという記事がある。