よわり‐き・る【弱り切る】
[動ラ五(四)] 1 すっかり弱くなる。ひどく衰える。「からだが—・っている」 2 非常に困ってどうしてよいかわからなくなる。困りぬく。「隣家の騒音に—・る」
よわり‐は・てる【弱り果てる】
[動タ下一][文]よわりは・つ[タ下二] 1 すっかり弱る。非常に衰える。「心身ともに—・てる」 2 どうしたらよいかわからずに困る。途方に暮れる。「道がわからず、—・てる」
世(よ)を知(し)・る
1 世情に通じる。また、男女の情を理解する。「命あらばいかさまにせむ—・らぬ虫だに秋は鳴きにこそ鳴け」〈千載・秋中〉 2 国を治める。世の中を統治する。「—・り給はむにもいとめでたき御心もちゐを...
よんしょく‐もんだい【四色問題】
いかなる地図でも境界線を接する国々は4色で塗り分けられることを証明せよ、という数学の証明問題。1976年米国のW=ハーケンとK=アッペルが大型コンピューターで証明した。
ヨーロッパのせいきまつ【ヨオロツパの世紀末】
吉田健一の評論集。18世紀以降のヨーロッパについて論じた近代文明論。「ユリイカ」誌に昭和44年(1969)7月から昭和45年(1970)6月まで連載。第23回野間文芸賞受賞。
らい【雷】
かみなり。いかずち。《季 夏》
らい【雷】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]かみなり いかずち 1 かみなり。「雷雨・雷雲・雷光・雷電・雷同・雷鳴/遠雷・春雷・迅雷・落雷・避雷針」 2 うるさく響くもの。「蚊雷(ぶんらい)」 ...
ライカ【Leica】
ドイツのライツ社(現ライカカメラ社)製のカメラの商標名。映画の35ミリフィルムを利用する小型カメラとして開発された。
ライカ‐ばん【ライカ判】
35ミリフィルムのこと。ライカの画面サイズであるところからいう。35ミリ判。
らい‐かん【礼冠】
礼服(らいふく)に用いた冠。周縁に金銅透かし彫りの金具を配し、その上に金・銀・珠玉を飾ったもの。皇太子・親王・諸王、五位以上の諸臣が着用した。礼服冠。玉冠(ぎょっかん)。れいかん。