くじ‐うん【籤運】
よいくじに当たるかどうかの運。「—が強い」
クスコボ【Kuskovo/Кусково】
ロシア連邦の首都モスクワの郊外にある宮殿。クレムリンの南東約10キロメートルに位置する。18世紀にシュレメチェフ伯爵の夏の離宮として建造。広大な庭園の中に、ダンスホールやビリヤード室がある大宮殿...
くじゃくのみち【孔雀の道】
陳舜臣の長編推理小説。昭和44年(1969)刊。神戸を舞台に、日英混血の女性が自身の親の過去をひもといていく。著者は本作と「玉嶺よふたたび」で第23回日本推理作家協会賞を受賞。
クズル‐クレ【Kızıl Kule】
《トルコ語で「赤い塔」の意》トルコ南部の都市アランヤにある要塞跡。高さ35メートル、れんが造りの八角形の塔。13世紀、セルジュークトルコのスルターンであるカイクバード1世により、港の見張り台とし...
くだり‐ざま【下り様】
物事が悪い方へ向かっていくようす。「かれ悪事を思ふは—の事なれば」〈発心集〉
くだり‐ざか【下り坂】
1 下りになる坂道。⇔上(のぼ)り坂。 2 物事の盛りが過ぎてしだいに衰えていくこと。「景気は—だ」「天気が—になる」⇔上(のぼ)り坂。
くたびれ‐もうけ【草臥れ儲け】
いくら努力しても、くたびれるだけでなんの効果もないこと。「骨折り損の—」
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
くみ‐まち【組町】
中世末期から近世初期、いくつかの町が集まって組をつくり、町政・行事を行った自治組織。京都の町衆によるものなどが知られる。
スロー‐キャリア
《(和)slow+career》地位や報酬などの外的な評価ではなく、動機や満足度など自分の内的な価値観に従って職業経験や能力を蓄積していくこと。