いさなとりえことば【勇魚取絵詞】
江戸後期の書。国学者小山田与清(おやまだともきよ)による文政12年(1829)の跋(ばつ)があるが、著者未詳。天保3年(1832)刊。肥前国松浦郡生月(いきつき)島の益富又左衛門正弘の捕鯨と鯨処...
いさ‐は【斑葉】
1 植物の葉に白や黄などの斑点やすじのできたもの。斑(ふ)入りの葉。 2 ごましお頭のたとえ。「にん間(げん)も—だと、ごうせいおもしろ味があるのウ」〈魯文・安愚楽鍋〉
いさはや【諫早】
長崎県南東部の市。長崎・島原・西彼杵(にしそのぎ)の三半島の基部に位置し、交通の要地。もと諫早氏の城下町。人口14.1万(2010)。
いさはや‐し【諫早市】
⇒諫早
いさはやしょうぶにっき【諫早菖蒲日記】
野呂邦暢の歴史小説。昭和52年(1977)刊行。著者の故郷である諫早を舞台に、幕末における人々の日常を描く。
いさはや‐わん【諫早湾】
九州西部、有明海南西部にある内湾。日本でも有数の干潟が広がり、貝やノリの養殖が盛んであったが、平成元年(1989)防災と農地造成を目標に農水省が干拓事業を始め、平成9年(1997)堤防水門を閉鎖...
いさ‐ば【五十集】
1 (東日本で)魚商。また、その商品。 2 (西日本で)行商や運搬に用いられてきた和船。いさばぶね。
イサバル‐こ【イサバル湖】
《Lago de Izabal》グアテマラ東部、イサバル県にある同国最大の湖。ポロチク川が流入し、ドゥルセ川からカリブ海のホンジュラス湾に注ぐ。北東端の流出口に、17世紀半ばにスペイン人が築いた...
イサベラ‐とう【イサベラ島】
《Isla Isabela》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島最大の島で、最高峰アスール山(1698メートル)をはじめ、活火山が多い。ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスリクイグアナ、ガラパゴス...
イサベル‐とう【イサベル島】
《Isabel Island》⇒サンタイサベル島