いた‐おもり【板錘】
釣り具のおもりの一。鉛を薄板状にしたもので、必要な分だけ切って糸に巻きつけて用いる。板鉛。
いた‐か
《「板書き」の意か》中世、小さな板の卒塔婆(そとば)を作って経文・戒名などを書き、川に流したり経を読んだりして、金品をもらって歩いた乞食(こじき)坊主。
いた‐かす【板粕/板糟】
圧搾され板状に固まっている酒かす。
イタカ‐とう【イタカ島】
《Ithaca》⇒イタキ島
いた‐かぶ【板株】
近世、書物の版木を所有する権利。現在の版権にあたる。
いた‐かべ【板壁】
板張りの壁。
いた‐からど【板唐戸】
1枚または数枚の板の上下を端食(はしば)み、または裏桟(うらざん)で止めた扉。→桟唐戸
いた‐がえし【板返し】
1 板葺(ぶ)き屋根の板を葺きかえること。 2 玩具の一。小さな長方形の板をいくつもつなぎ、その端の板を持ってぶら下げると板の表が次々と現れ、その端板を返すと、裏が次々と出てくるようにこしらえた...
いた‐がき【板欠き】
「板決(いたじゃく)り」に同じ。
いた‐がき【板垣】
板で作った垣。板塀。