はき‐ちが・える【履(き)違える】
[動ア下一][文]はきちが・ふ[ハ下二] 1 他人の履物をまちがえて履いたり、左右をまちがえて履いたりする。「うっかり人の靴を—・える」 2 意味を取り違える。考え違いをする。「目的を—・える」
はく‐え【箔絵】
漆工芸の技法の一。漆で模様を描いた上に金銀箔を置き、乾いたあとにぬぐって模様の部分だけに箔を残すもの。あらかじめ菱形(ひしがた)・短冊形などに切った金銀箔を貼(は)るものをもいう。
はき‐つぶ・す【履(き)潰す】
[動サ五(四)]履き物を長期間履いたり、悪い道などで履いたりして、だめにする。
はくしょく‐ふきゅうきん【白色腐朽菌】
木材腐朽菌の一種。木材に含まれるリグニンを選択的に分解する能力をもつ。特殊な酵素により、リグニンを低分子化する。名称は木材の褐色成分であるリグニンを分解し、白く変色することに由来する。シイタケ、...
はえよけ‐だま【蠅除け玉】
ハエを寄せつけないために天井からつるす金銀色のガラス玉。理髪店や蕎麦(そば)屋などで用いた。
は・げる【剝げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二] 1 付着していたものや覆っていたものが離れてとれる。「塗りの—・げた漆器」「めっきが—・げる」 2 色が薄くなる。あせる。「壁紙の色が—・げる」
はくりょう‐だい【柏梁台】
前116年、漢の武帝が長安の西北に築いた、高さ数十丈の楼台。梁(はり)に香柏を用いたのでこの名がある。
パエーリャ【(スペイン)paella】
《「パエリア」「パエリヤ」「パエージャ」とも》スペイン料理の一。米・肉・魚介・野菜などをオリーブ油で炒(いた)め、サフランで色と香りをつけて炊いたもの。浅い鍋(なべ)を使う。
ばさ‐ばさ
[副](スル) 1 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたりするときの音や、そのさまを表す語。「鯉のぼりが—(と)翻る」「羽を—(と)させて飛び立つ」 2 水分がなくなり乾ききっているさ...
ハイ‐カラ【high collar】
[名・形動] 1 「ハイカラー」に同じ。「—で頤を突上げる苦しさを辛抱(がまん)して」〈魯庵・社会百面相〉 2 《明治31、32年ごろの議会で、1を着用していた洋行帰りの議員たちを、「万朝報」が...