こう‐てん【高点】
1 高い点数。多い得点や得票。「学業はいつも—だった」〈芥川・大導寺信輔の半生〉 2 山の頂上などの、高い地点。
肯綮(こうけい)に中(あた)・る
《「元史」王都中伝から》意見などが、ぴたりと要点をつく。「する事はいつも—・っていて間然すべきところがない」〈鴎外・阿部一族〉
形影(けいえい)相伴(あいともな)・う
形とその影のように、いつも一緒にいるさま。また、夫婦の仲がよいようす。
けっ‐く【結句】
[名]詩歌の終わりの句。特に、漢詩の絶句の第4句。 [副] 1 とどのつまり。あげくのはて。結局。「わたし自身で道をつけてやる方が—女の為だと考え」〈荷風・あぢさゐ〉 2 かえって。むしろ。...
こう【恒〔恆〕】
[常用漢字] [音]コウ(漢) ゴウ(呉) [訓]つね 〈コウ〉いつも変わらない。つね。「恒久・恒常・恒例」 〈ゴウ〉ガンジス川。「恒河(ごうが)・恒沙(ごうじゃ)」 [名のり]ちか・のぶ・...
ざゆう‐の‐めい【座右の銘】
いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句。
しおらし・い
[形][文]しをら・し[シク]《「しお(萎)れる」の形容詞化か》 1 控えめで従順である。慎み深く、いじらしい。「お見合いの席で—・く振る舞う」 2 かわいらしい。可憐である。「岩陰に小花が—・...
きゅう‐きゅう
[副](スル) 1 物がこすれたり、押しつけられたりして鳴る音を表す語。「靴が—(と)鳴る」 2 物をいっぱいに詰め込んだり押し込んだりするさま。「引き出しに—(と)詰め込む」 3 経済的に余...
じょう‐せん【定先】
囲碁で、一方がいつも先手で対局する手合割(てあいわり)。→互い先
じょう‐ちゅう【常駐】
[名](スル) 1 いつも駐在・駐屯していること。「係員を—させる」 2 コンピューターで、プログラムやデータが内部記憶装置(メモリー)の一定の場所に常にあること。