いつとものお‐の‐かみ【五伴緒神/五部神】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に従った五神。天児屋命(あまのこやねのみこと)・太玉命(ふとだまのみこと)・天鈿女命(あまのうずめのみこと)・石凝姥命(いしこりどめのみこと)・玉祖命...
いつとも‐の‐ふみ【五部書】
1 5種の書物を合わせてひと組としたもの。 2 五経(ごきょう)のこと。
何時(いつ)とも分(わ)か◦ず
いつとも限らず。いつでも。「いそふりの寄する磯には年月を—◦ぬ雪のみぞふる」〈土佐〉
いつ‐なんどき【何時何時】
[副]「いつ」を強めた語。「—事故に遭うかわからない」
いつ‐に【一に】
[副] 1 ほかではなく、もっぱらそれによるさま。ひとえに。全く。「この成功は—努力のたまものだ」 2 ひとつには。また。あるいは。「中納言、—黄門ともいう」
何時(いつ)にな・い
いつもと違っている。ふだんのようではない。「こんなに早く来るのは—・いことだ」
いつ‐にゅう【溢乳】
乳児が授乳後に乳を少量口から出すこと。胃の筋肉がまだ弱いため、飲みすぎると逆流するもので、病気ではない。→吐乳(とにゅう)
いつ‐ねんごう【逸年号】
本来は実在した公年号で、正史に逸せられた年号。「白鳳」「朱雀」など。異年号。
いつのことわき【稜威言別】
記紀歌謡の注釈書。10巻・目安1巻。橘守部(たちばなもりべ)著。嘉永3年〜明治27年(1850〜1894)刊。記紀の歌謡183首を、年代順・天皇代別に分類し、詳しい注釈を加えたもの。
いつのちわき【稜威道別】
日本書紀の注釈書。12巻。橘守部(たちばなもりべ)著。天保15年(1844)成立。神武紀までを注釈。