はな‐ぞめ【花染(め)】
1 花、特に露草(つゆくさ)の花の汁で染めること。また、その色や染めたもの。 2 1が変色しやすいところから、人の心などが移ろいやすいことのたとえにいう。「世の中の人の心は—の移ろひやすき色にぞ...
はい‐いろ【灰色】
1 灰のような、白と黒との中間の色。ねずみ色。グレー。 2 希望がなく暗い気持ちで活気のないこと。「—の日々を送る」 3 《白とも黒ともはっきりしないところから》疑惑のあること。「容疑が—のまま...
はな‐の‐てら【花の寺】
《境内に桜の多いところから》京都市西京区にある勝持寺(しょうじじ)の異称。
バイト‐コード【byte code】
特定のコンピューターやオペレーティングシステムに依存しない、実行形式のプログラム。すべての命令が1バイトで表現される。Java(ジャバ)言語のJavaバイトコードなどがある。
乗(の)り掛(か)かった船(ふね)
《乗って岸を離れた船からは下船できないところから》物事を始めてしまった以上、中途でやめるわけにはいかないことのたとえ。
はん‐ちゅう【範疇】
1 《「書経」洪範の「天乃ち禹に洪範九疇を錫(たま)う」から》同じような性質のものが含まれる範囲。カテゴリー。「コメディーの—に属する映画」「趣味の—を出ていない」 2 哲学で、あらゆる事象をそ...
ねぬなわ‐の【根蓴菜の】
[枕]ジュンサイの根が長いところから、「長き」「くる」「ね」などに掛かる。「—苦しきほどの絶え間かと」〈後拾遺・雑二〉
ねこ‐の‐ひたい【猫の額】
《猫の額が狭いところから》場所の狭いことのたとえ。ねこびたい。「—ほどの庭」
ね‐ぶか・い【根深い】
[形][文]ねぶか・し[ク] 1 根が深く入っている。「—・くて抜きにくい草」 2 原因や根拠などが深いところにある。「—・い不信感」 3 しつこい。執念深い。「—・く問うに包みおおせず」〈鏡花...
蚤(のみ)の夫婦(ふうふ)
《ノミは、雌が雄より大きいところから》夫より、妻のほうがからだの大きい夫婦。