き‐むずかし・い【気難しい】
[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》 1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう—・いところがある」 2 不機嫌で...
九死(きゅうし)に一生(いっしょう)を◦得(え)る
ほとんど命が助かりそうもないところをかろうじて助かる。
きちょう‐めん【几帳面】
[名]角柱の角につけた面の一。角そのものは残すように、両側に段をつけたもの。もと几帳の柱によく用いられたところからいう。
[形動][文][ナリ]細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決ま...
きゅう‐じ【救治】
[名](スル)悪いところをなおして、もとのよい状態にすること。「悪習を—する」
きつ・い
[形][文]きつ・し[ク] 1 物事の程度がはなはだしい。「—・い勾配(こうばい)」「日ざしが—・い」 2 鼻や舌などへの刺激が強い。「—・いにおい」「—・い酒」 3 力の入れ方・加わり方が強い...
傷(きず)持(も)つ足(あし)
犯罪などの後ろ暗いところがあって、常に不安をいだいていることのたとえ。傷持つ脛(すね)。
きょう‐ぞり【京反り】
鳥居反りの異称。京物に多いところからいう。
気(き)が利(き)・く
1 細かいところにまで注意が及ぶ。「若いのによく—・く」 2 しゃれている。粋である。「—・いたせりふ」
かんれん‐つう【関連痛】
実際の患部ではないところに起こる痛み。一つの神経経路が複数部位からの刺激伝達を受け持つ場合、脳が刺激の源を誤認することによって起こる。心臓発作の痛みが腕にあらわれるなどの例がある。
気(き)が付(つ)・く
1 そのことに考えが及ぶ。気づく。「まちがいに—・いた」 2 細かいところにまで注意がゆきとどく。「よく—・く女性」 3 意識が回復する。正気にかえる。