いな‐さ
南東の風。特に、台風期の強風をさしていう。辰巳(たつみ)の風。
いな‐さく【稲作】
1 稲を栽培すること。「—地帯」 2 稲の実りぐあい。稲の作柄。米作。「今年の—は上々だ」
いなさ‐の‐はま【稲佐の浜】
島根県東部、出雲(いずも)市西部に広がる砂浜海岸。国譲りの神話で知られる浜。陰暦10月10日、出雲大社に全国から集まるという神々がこの浜に上陸するといわれ、神迎えの神事(神迎祭)が行われる。夏は...
いなさ‐の‐やま【伊那佐の山】
奈良県中東部、宇陀市にある山。標高638メートル。「—の樹(こ)の間よも、い行きまもらひ戦へば」〈記・中・歌謡〉
いなさ‐やま【稲佐山】
長崎県長崎市にある山。標高333メートル。山頂にある展望台からの夜景は有名。
いな‐さんち【伊那山地】
長野県南東部にある山地。赤石山脈と天竜川の間に位置し、南北に約100キロメートルにわたって続く。標高は1300〜1900メートルで、最高峰は鬼面(きめん)山(標高1889メートル)。山地の東側を...
いなざわ【稲沢】
愛知県北西部の市。美濃街道の宿駅稲葉(いなば)から発展。古代に尾張国府の置かれた地で、国府宮(こうのみや)の裸祭りでにぎわう。人口13.6万(2010)。
いなざわ‐し【稲沢市】
⇒稲沢
いな‐し【伊那市】
⇒伊那
いなしき【稲敷】
茨城県南部の市。霞ヶ浦と利根川に挟まれた水郷地帯。平成17年(2005)3月に江戸崎町、新利根町、桜川村、東町が合併して成立。人口4.7万(2010)。