そう‐ろ【草露】
草に置くつゆ。はかないもののたとえにいう。「—の身」
そう‐べつ【総別/惣別】
[副]総じて。概して。おおよそ。「—、役人ちゅうもんは上役に向うと価値(ねうち)のないもんじゃがのう」〈上司・太政官〉
[名]一般的なことと個別的なこと。すべてのこと。万事。「—につけて嘆き...
そ‐えつ【楚越】
中国、戦国時代の楚国と越国。敵国どうしであったことから、仲の悪いもののたとえにいう。
ぞう‐ほ【増補】
[名](スル)書物の内容に、新しいものを加え、不足を補うこと。「初版を—する」
そう‐びん【双鬢】
左右の鬢の毛。「—に白いものがまじる」
ぞう【雑】
1 和歌で歌題の分類の一。四季・恋などの部に属さないもの。歌集では雑歌(ぞうか)、またはそれを集めた部をいう。 2 連歌・俳諧で、無季の付句。
そうかい‐の‐いちぞく【滄海の一粟】
《蘇軾「前赤壁賦」から》大海原に浮かぶ一粒の粟(あわ)。人間の存在は、広大な宇宙からみれば非常に小さいものであるというたとえ。
そう‐さく【創作】
[名](スル) 1 新しいものをつくり出すこと。「新式の工具を—する」 2 文学・絵画などの芸術を独創的につくり出すこと。また、その作品。「物語を—する」「—舞踊」 3 つくりごと。うそ。「そん...
ぞうげ‐やし【象牙椰子】
ヤシ類のうち、種子の胚乳(はいにゅう)が非常に硬いものの総称。熱帯アメリカ・南洋諸島・アフリカなどに産し、高さ6〜10メートル、幹の頂部に羽状複葉の葉が多数つく。果実は長さ10〜20センチで丸く...
そう‐ぞう【創造】
[名](スル) 1 新しいものを初めてつくり出すこと。「文化を—する」「—的な仕事」「—力」 2 神が宇宙・万物をつくること。「天地—」