たかさき‐たび【高崎足袋】
江戸中期、高崎で作られた足袋。木綿の地に木綿糸で刺し縫いをし、足首の部分の高さがやや低いもの。
たかく‐たい【多核体】
二個以上の核をもつ細胞。筋細胞のように細胞が融合して隔壁が消失したものや、変形菌のように核のみが分裂し、細胞質の分裂が伴わないものがある。多核細胞。
だいじょう‐だいじん【太政大臣】
1 律令制で、太政官の最高の官。適任者のない場合は「則ち闕(か)く」として欠員とするので、則闕(そっけつ)の官ともいう。おおきおおいもうちぎみ。おおきおとど。 2 ⇒だじょうだいじん(太政大臣)2
だいじ‐な・い【大事ない】
[形][文]だいじな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語。近世語》きわめて大切である。「これは近頃—・いものと言ひ出してより」〈浮・曲三味線・二〉
ぞく‐ちょう【続貂】
《趙王倫(ちょうおうりん)の一党が下僕に至るまで高官に就いたので、貂(てん)の尾で飾った高官用の冠が足りなくなり、犬の尾で飾った間に合わせの冠が続くだろう、とそしられたという「晋書」趙王倫伝の故...
そ‐りゅうし【素粒子】
1 物質を構成する最小の単位で、それ以上細かく分けられないもの。物質を構成するクオークとレプトン、およびそれらの間に働く力を媒介するゲージ粒子、素粒子に重力を与えるヒッグス粒子が知られる。スピン...
算盤(そろばん)を弾(はじ)・く
そろばんを使って計算する。転じて、損得を計算する。「どのくらいもうかるか—・いてみる」
ぞろ‐ぞろ
[副] 1 多くの人や動物などが引き続いて動くさま。「取り巻きが—(と)ついて歩く」「幼虫が—(と)はい出る」 2 長いものを引きずるさま。「着物のすそを—(と)引きずる」
そん‐けい【尊敬】
[名](スル) 1 その人の人格をとうといものと認めてうやまうこと。その人の行為・業績などをすぐれたものと認めて、その人をうやまうこと。「互いに—の念を抱く」「—する人物」 2 文法で、聞き手や...
そら‐ぜいもん【空誓文】
《「そらせいもん」とも》「空起請(そらぎしょう)」に同じ。「但しは当座まかなひに金取りだましの—か」〈浄・氷の朔日〉