ぬけ‐かわ・る【抜け替(わ)る】
[動ラ五(四)]抜けて、新しいものと替わる。生え替わる。「乳歯が永久歯に—・る」
ヌエネン【Nuenen】
オランダ南部、ノルトブラバント州の町。アイントホーフェンの北東郊に位置する。1883年から1885年にかけて、画家ゴッホが両親と居住し、「じゃがいもを食べる人たち」をはじめ、多くの作品が描かれた...
ぬの‐ひたたれ【布直垂】
布で作った直垂。近世、麻地などの布製は地下(じげ)の諸大夫の料となり、武家では大紋(だいもん)と称した。
根(ね)浅(あさ)ければ則(すなわ)ち末(すえ)短(みじか)く本(もと)傷(やぶ)るれば則(すなわ)ち枝(えだ)枯(か)る
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》根元が深くしっかりしていなければ枝葉もよく伸びず、幹が傷んでいると枝葉も枯れる。基礎がしっかりしていないものは伸びがなく、すぐだめになるということ。
ぬめ【滑】
敷居や鴨居(かもい)などの部材で、溝のないもの。無目(むめ)。
ネッカー‐の‐りっぽうたい【ネッカーの立方体】
平面に描かれた立方体の透視図において、頂点の遠近が明らかでないもの。透視図の内部に位置する二つの頂点のうち、どちらが手前にあるのか、二つの解釈ができるものをさす。反転図形の一種。スイスの結晶学者...
ねなし‐ばな【根無し花】
俳諧で、草木ではないものに「花」の字をつけていう語。花鰹(はながつお)・花嫁など。
に‐りん【二輪】
1 二つの車輪。また、二輪車のこと。 2 二つの花。「—咲き」 3 二つの丸いもの。「日月—を漂出す」〈神皇正統記・序〉
残(のこ)り物(もの)に福(ふく)がある
人が取り残したものや最後に残ったものの中には、意外によいものがある。
のざきむら【野崎村】
浄瑠璃・歌舞伎「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」の上の巻後半「野崎村の段」の通称。久松の許嫁(いいなずけ)お光の悲恋を描く。