く‐りょ【苦慮】
[名](スル)苦心して、いろいろと考えること。思い悩むこと。「対応に—する」
ギネス‐ブック【Guinness Book】
いろいろな世界一の記録を集めた本。英国のビール会社ギネス社が1955年に刊行。以後、毎年新版が出ている。正式名称はギネス世界記録(Guinness World Records)。
き‐こう【機巧】
1 巧みな装置。細かい仕組み。からくり。「原子素量の存在、その結合による物質の構成—」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉 2 いろいろと才知をめぐらすこと。「—を弄(ろう)する」
かき‐つ・む【掻き集む】
[動マ下二]いろいろと寄せ集める。かき集める。「—・めて昔恋しき雪もよに」〈源・朝顔〉
かみ‐しも【上下】
1 かみと、しも。うえの部分と、したの部分。身分の上位と下位、川上と川下、上半身と下半身、舞台の上手と下手、上の句と下の句など。「大井川かはのしがらみ—に千鳥しば鳴く夜ぞふけにける」〈夫木・一七...
かに‐かくに
[副]あれこれと。いろいろと。「—渋民村は恋しかりおもひでの山おもひでの川」〈啄木・一握の砂〉 「—思ひわづらひ哭(ね)のみし泣かゆ」〈万・八九七〉
か‐もん【下問】
[名](スル) 1 自分より身分・年齢の低い者に対して物事を尋ねること。下聞(かぶん)。「省内の事を種々(いろいろ)—されて」〈魯庵・社会百面相〉 2 相手を敬って、その人の自分への質問をいう語...
か‐でん【訛伝】
[名](スル)誤って伝えること。まちがった言い伝え。誤伝。「いろいろに誤解され—されている」〈寅彦・春六題〉
カラー‐アナリスト【color analyst】
いろいろな商品・インテリアなどの最も効果的な色の使い方を分析し、調整することを職業とする人。
かなた‐こなた【彼方此方】
[代]遠称の指示代名詞。いろいろの場所・方向などをさす。あちらこちら。方々。「見渡す海原の—には三本檣(マスト)の大きな漁船が往来(ゆきき)して居る」〈荷風・ふらんす物語〉