いわ‐え【岩絵】
岩の表面や洞窟内の壁面などに描かれた絵。特に、有史以前の人類が描いたものについていう。
いわ‐えのぐ【岩絵の具】
日本画に用いる鉱物質の絵の具。藍銅鉱・孔雀石(くじゃくせき)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)などを粉にして精製して作る。群青・緑青・代赭(たいしゃ)など。水に溶けないので膠(にかわ)をまぜて用い...
いわ・える【結わえる】
[動ア下一][文]いは・へる[ハ下一]「ゆわえる」の音変化。「油揚の胴を干瓢で—・えた稲荷鮨の恰好に似たもの」〈漱石・道草〉
いわ‐えん【頤和園】
中国、北京の北西郊にある清朝の離宮。金時代の苑囿(えんゆう)の跡に乾隆帝が造営。1860年、英仏軍に焼かれたが、1888年西太后が巨額を投じて再建。万寿山・昆明湖が有名。1998年「頤和園、北京...