いわ‐むら【岩群】
岩の群れ。岩や石がごろごろしている所。「河上(かはのへ)のゆつ—に草生(む)さず常にもがもな常娘子(とこをとめ)にて」〈万・二二〉
いわ‐むろ【岩室/石室】
「岩屋」に同じ。
いわもと‐よしはる【巌本善治】
[1863〜1942]教育者。兵庫の生まれ。キリスト教の精神に基づいて女子教育に尽力。日本最初の婦人雑誌「女学雑誌」を発行し、女性解放運動を推進した。妻は若松賤子(わかまつしずこ)。
いわもと‐よしゆき【岩本義行】
[1912〜2008]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。明大卒業後、実業団を経て昭和15年(1940)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団し、強打者として活躍。神主(かんぬし)打法と呼ばれる独特...
いわ‐もの【岩物】
「岩絵の具」に同じ。
いわ‐や【岩屋/石屋/窟】
岩壁に自然にできた洞穴。また、岩に横穴を掘って住居としたもの。いわむろ。
いわや【巌谷】
姓氏の一。 [補説]「巌谷」姓の人物巌谷一六(いわやいちろく)巌谷小波(いわやさざなみ)
いわや‐と【岩屋戸】
《「いわやど」とも》岩屋の入り口。いわと。「—に立てる松の木汝(な)を見れば昔の人を相見るごとし」〈万・三〇九〉
いわ‐やま【岩山】
岩の多い山。岩ばかりの山。
いわやま‐わん【岩山湾】
パラオ、コロール島南部にある内湾。隆起サンゴ礁が浸食されてできた多数の島が点在する。日本統治時代には、日本三景の松島になぞらえて「パラオ松島」とよばれた。