ウェーク‐とう【ウェーク島】
《Wake Island》太平洋中西部、マーシャル諸島の北約1000キロメートルにある環礁。面積8平方キロメートルで、主島ウェーク島、ピール島、ウィルクス島の3島からなり、橋で結ばれる。1899...
ウェークフィールド【Wakefield】
英国イングランド中北部、ウエストヨークシャー州の都市。リーズの南約15キロメートル、コルダー川沿いに位置する。産業革命期まで毛織物業の中心地として栄えた。1460年にばら戦争の戦場となった。コル...
ウェークフィールドのぼくし【ウェークフィールドの牧師】
《原題The Vicar of Wakefield》ゴールドスミスの小説。1766年刊。主人公のプリムローズ牧師一家の経験する困難とそこからの回復を、ユーモアを交えて描く。
ウェーコー【Waco】
米国テキサス州中央部の都市。1881年に鉄道が通じ、農業地帯の中心地として発展。かつて空軍基地が置かれ、航空機部品・タイヤ・ガラスなどの各種工業が盛んになった。1993年にカルト教団の銃撃戦およ...
ウェード【Thomas Francis Wade】
[1818〜1895]英国の外交官・中国語学者。中国語の漢字音をローマ字で表記する「ウェード式ローマ字表記法」を考案。
ウェーバ【weber】
国際単位系(SI)の磁束の単位。1回巻きの閉回路を貫く磁束が、一様に減少して1秒後に消滅するとき、その閉回路に1ボルトの起電力を生じさせる磁束。名称はW=E=ウェーバーにちなむ。記号Wb
ウェーバリー【Waverley】
スコットが匿名で出版した処女小説。1814年刊。
ウェーバー‐きかん【ウェーバー器官】
《Weberian apparatus》硬骨魚類のコイ目、ナマズ目の魚にある聴覚器官。浮き袋と内耳をつなぐ椎骨が変形した一連の骨片からなる。水中を伝播する振動が浮き袋で共鳴・増幅され、内耳に伝達...
ウェーバー‐せん【ウェーバー線】
オランダの生物学者M=ウェーバーが提唱した動物地理学上の境界線。ティモール島の東からモルッカ海峡を抜けて太平洋に至る線で、ウォーレス線より東とするもの。
ウェーバー‐の‐ほうそく【ウェーバーの法則】
刺激を与えたとき、その違いを知覚できる弁別閾は、刺激の強さに比例するというもの。重さや明るさなどの感覚についていわれ、ドイツの生理学者E=H=ウェーバーが発見。