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うき‐ふし【憂き節】
つらいこと。悲しいこと。「節」を「竹の節」に掛けていうことが多い。「世に経れば言の葉しげき呉竹(くれたけ)の—ごとに鶯(うぐひす)ぞ鳴く」〈古今・雑下〉
うき‐ふね【浮(き)舟】
水面に浮かんでいる小舟。頼りないことにたとえることが多い。 [補説]作品名別項。→浮舟
うきふね【浮舟】
源氏物語第51巻の巻名。また、その女主人公の名。宇治の八の宮の娘。薫(かおる)大将・匂宮(におうみや)の二人との愛に苦しみ、宇治川に入水するが、横川(よかわ)の僧都(そうず)に助けられて尼とな...
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