うす‐び【薄日/薄陽】
1 薄雲を通してさす弱い日の光。弱い日差し。薄ら日。「雨が上がって—がさす」 2 低迷した状態からやや持ち直したときに見えてくる、かすかな希望のたとえ。「不況ながらも—を感じる」「低迷する雇用に...
うす‐びたい【薄額】
冠(かんむり)で、額当(ひたいあ)てを細幅に作ったもの。16歳までの少年が用いたが、位の低い者は16歳以上でも用いた。⇔厚額。
うすびょう【護田鳥尾】
《「うすべを」または「うすべふ」の音変化という》「うすべお」に同じ。
うす‐びょうし【薄表紙】
薄くて柔軟な表紙。また、その本。
うす‐びん【薄鬢】
江戸時代の男子の髪形で、額を広くそり上げ、左右の鬢を幅狭くしたもの。⇔厚鬢。
うす‐ふたあい【薄二藍】
染め色の名。二藍色の薄いもの。
うすべ【護田鳥】
ゴイサギ・ミゾゴイの古名。おすめどり。うすめ。〈文明本節用集〉
うすべ‐お【護田鳥尾】
薄黒い斑点のあるオジロワシの尾羽。矢羽に用いる。うすびょう。
うす‐べった・い【薄べったい】
[形]いかにも薄い。「薄い」を強めていう語。「—・い本」
うす‐べに【薄紅】
1 薄い紅色。 2 唇・ほおなどに薄く引いた紅。