ウダイヤ‐の‐カスバ
《Kasbah des Oudayas》モロッコの首都ラバトにあるカスバ。旧市街の北側、ブーレグレグ川の河口に面する。12世紀にムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが築いた城壁を利用し、1...
うだ‐うだ
[副]とるにたりないことをいつまでも言ったりするさま。ぐずぐず。「いまさら—と何を言うか」
うだうだ・し
[形シク]動作がのろくて、間が抜けて見える。「あはう、あはうと指ざしせられ、—・しう暮す中(うち)」〈浄・布引滝〉
ウダガマンダラム【Udhagamandalam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。...
うだ‐がみ【宇陀紙】
大和国宇陀地方で産した厚手の楮紙(こうぞがみ)。
うだがわ【宇田川】
姓氏の一。 [補説]「宇田川」姓の人物宇田川玄真(うだがわげんしん)宇田川玄随(うだがわげんずい)宇田川榛斎(うだがわしんさい)宇田川榕庵(うだがわようあん)
うだ‐がわ【宇陀川】
奈良県中東部を流れる川。淀川水系の一。宇陀市南西部の竜門岳(標高904メートル)北方に源を発し、三重県名張市内で青蓮寺(しょうれんじ)川と合流して名張川となる。長さ28キロ。昭和48年(1973...
うだ‐きんごぼう【宇陀金牛蒡】
ゴボウの一品種。やわらかく、香りがよい。奈良県宇陀市で古くから栽培され、大和野菜に認定されている。 [補説]雲母を多く含む土壌で栽培され、表面についた雲母が光ることから、縁起物とされる。
うだ・く【抱く/懐く】
[動カ四]腕にかかえる。いだく。だく。「身をたをやかになして、鞠を—・き侍るべし」〈撰集抄・八〉
うだ‐げんじ【宇多源氏】
宇多天皇の皇子、敦実(あつみ)親王を祖とする源氏の一統。