うち‐ばらい【内払(い)】
[名](スル)内金を払うこと。代金や借金の一部を支払うこと。内渡し。
うち‐ばり【梁】
「うつばり」に同じ。「雨の日をもらすは惜しき商ひに—広き殿作りせん」〈三十二番職人歌合〉
うち‐ばり【内張り/内貼り】
[名](スル)内側にはること。また、内側にはった紙や布。「木箱に紙で—する」
うち‐ばん【打(ち)盤】
1 能楽の囃子方(はやしかた)が鼓などのけいこをするとき、張り扇で打ち鳴らす板。 2 洗濯した衣類を棒でたたいて柔らかくするのに使う木製の台。
うちひ‐さす
[枕]「宮」「みやこ」にかかる。語義・かかり方未詳。「—宮に行く児(こ)をまがなしみ」〈万・五三二〉 「—都繁(し)みみに里家は多(さは)にあれども」〈万・四六〇〉
うちひ‐さつ
[枕]「宮」「三宅(みやけ)」にかかる。語義・かかり方未詳。「—宮の瀬川の貌花(かほばな)の」〈万・三五〇五〉
ウチヒサール【Uçhisar】
トルコ中央部、カッパドキア地方の村。トルコ語で「尖った砦」を意味し、村の中央にそびえる岩山は、古くから要塞として利用された。岩山には「鳩の家」と呼ばれる無数の小さい穴があり、ぶどう畑の肥料に使う...
うち‐ひしが◦れる【打ち拉がれる】
[連語]⇒うちひしぐ1
うち‐ひし・ぐ【打ち拉ぐ】
[動ガ五(四)] 1 《主に受身の形で用いる》精神的な衝撃などで気力を完全になくさせる。意気消沈させる。「悲しみに—・がれる」 2 武器などで相手をたたきのめす。「近付く敵あらば只一打に—・がん...
うち‐ひそ・む【打ち顰む】
[動マ四]顔をしかめて泣き出しそうになる。「母君の見えぬを求めて、らうたげに—・み給へば」〈源・薄雲〉
[動マ下二]「うちひそめる」の文語形。