うつくしきセルジュ【美しきセルジュ】
《原題、(フランス)Le beau Serge》フランスの映画。白黒作品。シャブロルの初長編監督作。ヌーベルバーグの端緒を開いた作品とされる。1957年から1958年にかけて撮影され、同年のカン...
うつくしきナーニ【美しきナーニ】
《原題、(イタリア)La bella Nani》ベロネーゼの絵画。カンバスに油彩。縦119センチ、横103センチ。光沢のある青いビロードのドレスをまとった女性を描いている。ルーブル美術館所蔵。ラ...
うつくしきパースのむすめ【美しきパースの娘】
《原題、(フランス)La jolie fille de Perth》ビゼーのオペラ。全4幕。1866年初演。14世紀スコットランド王国の首都パースを舞台とする、スコットの同名の小説に基づく。
うつくしきマゲローネのロマンス【美しきマゲローネのロマンス】
⇒ティークのマゲローネによるロマンス
うつくしくあおきドナウ【美しく青きドナウ】
《原題、(ドイツ)An der schönen, blauen Donau》ヨハン=シュトラウス2世作曲のワルツ。1867年作。初め男声合唱曲として作られ、のちに管弦楽用に編曲。ウィンナワルツの...
うつくし・ぶ【慈しぶ/愛しぶ】
[動バ上二]「うつくしむ」に同じ。「八つ九つばかりにて、声いとおもしろく、笙(さう)の笛吹きなどするを、—・び、もてあそび給ふ」〈源・賢木〉
うつくし‐まつ【美し松】
アカマツの変種。高さ1〜7メートル。幹が根元近くから数本出て、樹形が傘形をしている。庭木にする。多行松(たぎょうしょう)。
うつくし・む【慈しむ/愛しむ】
[動マ四]かわいがる。いつくしむ。大切にする。うつくしぶ。「憎げなる稚児(ちご)を、己(おの)が心地の愛(かな)しきままに、—・み、愛しがり」〈枕・九六〉