しき‐え【四季絵】
春夏秋冬の自然や人事・風俗の移り変わりが一目で見られるように屏風(びょうぶ)や障子などに描いた絵。四季の絵。→月次(つきなみ)絵
じっ‐たい【十体】
1 漢字の10種の書体。古文・大篆(だいてん)・籀文(ちゅうぶん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・章草・行書・飛白(ひはく)・草書。 2 漢詩のすぐれた10種の風体。形似体・質気体・情理体・直置...
しまい‐どう【四枚胴】
革または鉄板4枚を厚く重ねてじょうぶに作った鎧(よろい)の胴。
さん‐ど【桟戸】
裏側に桟や筋違(すじかい)を打ってじょうぶにした板戸。小屋・物置などの戸に用いる。
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】
樹下に美人がたたずむさまを描いた風俗図。中国唐代に盛行し、正倉院蔵の鳥毛立女屏風(とりげりゅうじょのびょうぶ)もその一例。
じゅう‐ぶく【重服】
重い服喪。父母の喪。また、その時に着る服。重喪(じゅうも)。→軽服(きょうぶく)「御子の儀なれば、—を着させ給ひけり」〈神皇正統記・鳥羽〉
しゅ‐の‐いのり【主の祈り】
イエス=キリストが弟子たちに教えた祈祷(きとう)で、キリスト教会の礼拝において祈りの基準とされる。新約聖書「マタイによる福音書」第6章9節〜13節、および「ルカによる福音書」第11章2節〜4節に...
しゅうごく‐し【囚獄司】
律令制で、刑部(ぎょうぶ)省に属し、獄舎や犯罪人の処刑をつかさどった役所。ひとやのつかさ。
じゅうぶ‐いち【十分一】
1 10分の1。「恨みも異見も—明けて言はれぬ百千万」〈浄・歌祭文〉 2 「十分一銀(じゅうぶいちぎん)」の略。
じゅう‐ごう【十号】
仏に対する10種の称号。如来・応供(おうぐ)・正遍知・明行足(みょうぎょうそく)・善逝・世間解(せけんげ)・無上士・調御丈夫(ちょうごじょうぶ)・天人師・仏世尊。または如来を総名とし、仏世尊を仏...