グラジオラス【gladiolus】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は剣状で2列につく。夏、赤・白・黄などの色の花が総状に咲く。南アフリカ原産の園芸雑種で、切り花用に栽培。オランダあやめ。唐菖蒲(とうしょうぶ)。《季 夏》
けい【圭】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) 1 先端が三角になった玉器。「玉圭」 2 圭の形をしたもの。「圭角/土圭・刀圭」 [名のり]か・かど・きよ・きよし・たま・よし [難読]圭冠(はしはこうぶり)
クボエダン‐じいん【クボエダン寺院】
《Pura Kebo Edan》インドネシア南部、バリ島中南部のウブド東郊の村ペジェンにあるヒンズー教寺院。12世紀頃、ジャワ人によって創建されたとされる。四つの男根をもつ高さ3.6メートルの巨...
く‐もん【公文】
1 律令時代の公文書(こうぶんしょ)の総称。諸国から中央政府に出した大計帳・正税帳・朝集帳・調庸帳を特に四度(しど)の公文という。 2 中世、荘園の文書の取り扱い、年貢の徴収などをつかさどった荘...
くぶ‐じゅうぶ【九分十分】
大した違いはないこと。大同小異。くぶんじゅうぶん。「いづれ人の目は—ぢゃ」〈咄・露がはなし・一〉
くず‐ふ【葛布】
縦糸に綿・麻・絹などを用い、横糸に葛の繊維を用いて織った布。丈夫で水に耐えるので、雨具・袴(はかま)に作り、また、ふすま・屏風(びょうぶ)などにも用いる。静岡県掛川の特産。くずぬの。《季 夏》
くだを巻(ま)・く
とりとめのないことをしつこく言う。「酔って—・く」 [補説]管(くだ)3の連想からとも、この管に糸を巻きつけるとき、ぶうぶう音を立てるところからともいわれる。
くつろ・ぐ【寛ぐ】
[動ガ五(四)] 1 仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとする。心身をゆったりと休める。気がねなくのんびりと振る舞う。「温泉につかって—・ぐ」「—・いだ雰囲気」 2 窮屈な服装・姿勢などをや...
くぶ‐くりん【九分九厘】
《十分(じゅうぶ)に一厘だけ足りない意から》 1 ほとんど完全に近いこと。九分どおり。「—まで出来ている」 2 (副詞的に)そうなることがほぼ確実であるさま。ほとんど。九分どおり。「当選は—まち...
ごうま‐の‐りけん【降魔の利剣】
不動明王が手に持つ、悪魔を降伏(ごうぶく)するという鋭い剣。