うら‐さ・ぶ【心荒ぶ】
[動バ上二]心がすさむ。心が楽しまない。「—・ぶる心さまねしひさかたの天(あめ)のしぐれの流れあふ見れば」〈万・八二〉
うらさわ‐なおき【浦沢直樹】
[1960〜 ]漫画家。東京の生まれ。圧倒的な描画とストーリー展開の巧みさで人気を集める。代表作「YAWARA!」で女子柔道ブームを巻き起こした。他に「MASTERキートン」「20世紀少年」「M...
うら‐さん【占算】
占いに使う算木。転じて、占い。占卜(せんぼく)。
うら‐ざいしき【裏彩色】
中国・日本画で、絵絹の裏側からも彩色すること。色をぼかし柔らかい感じを出す効果がある。また、その彩色。裏塗り。裏具。
うら‐ざし【裏差(し)】
刀の鞘(さや)の裏側に穴を作って納めておく、金属製の笄(こうがい)または小柄(こづか)。→表差し
うら‐ざと【浦里】
海辺の村里。漁村。「願ひの男、豊前(ぶぜん)の—にあるなれば」〈浮・永代蔵・四〉
うらざと‐ときじろう【浦里時次郎】
新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の二人の中心人物、浦里と時次郎。また、二人の情話を扱う戯曲・歌曲などの総称。
うら‐ざん【裏桟】
天井板・雨戸などの板の合わせ目に、補強のため裏から当てる桟。
うらしま
日本の海洋研究開発機構が所有する自律型の深海巡航探査機。平成10年(1998)より開発開始。母船とケーブルで接続されず、搭載した蓄電池または燃料電池を動力源とする。慣性航法および音響による位置検...
うらしま【浦島】
浦島太郎のこと。
謡曲。脇能物。宝生流番外曲。勅使が丹後水の江の浦島明神にもうでると、明神・竜神が現れ、不死の薬を与える。
狂言。大蔵・和泉(いずみ)流番外曲。釣った亀を祖父と孫が助けると...