まご‐まご
[副](スル)まごつくさま。うろたえるさま。「道がわからず—(と)した」 [用法]まごまご・うろうろ——「東京駅で新幹線ホームがわからずまごまご(うろうろ)してしまった」「妻は不意の来客にまごま...
あわて‐ふため・く【慌てふためく】
[動カ五(四)]思いがけない物事に出会って、落ち着きを失ってうろうろする。うろたえる。「不意の来客に—・く」
ろう‐ばい【狼狽】
[名](スル)《「狼」も「狽」もオオカミの一種。「狼」は前足が長くて後ろ足が短く、「狽」はその逆。「狼」と「狽」は常にともに行き、離れると倒れるのであわてるというところから》不意の出来事などにあ...
こう‐わく【惶惑】
[名](スル)おそれ、うろたえること。
おた‐おた
[副](スル)不意の出来事に驚いたり、相手に気おされたりして、うろたえるさま。「急な来客に—(と)する」
おろ‐おろ
[副](スル) 1 驚きや悲しみなどの衝撃でうろたえるさま。「父の死にただ—(と)するばかりだった」 2 声を震わせ、涙を流して泣くさま。「涙—と落しながら」〈露伴・艶魔伝〉 3 不十分なさま。...
うろた・う【狼狽ふ】
[動ハ下二]「うろたえる」の文語形。
しゅう‐しょう【周章】
あわてふためくこと。うろたえること。「あの—ぶりは何か変だ」
うすす・く
[動カ四]慌てふためく。驚きうろたえる。いすすく。「御門守(みかどもり)、寒げなるけはひ、—・き出で来て、とみにも、えあけやらず」〈源・朝顔〉
さわ・ぐ【騒ぐ】
[動ガ五(四)]《上代は「さわく」》 1 ㋐やかましい声や音を立てる。「子供が—・ぐ」 ㋑ざわざわと音を立てる。「白波が—・ぐ」 2 多くの人が一緒になって反対したり、要求・不平を訴えて叫んだり...