えきたい‐クロマトグラフィー【液体クロマトグラフィー】
試料が溶け込んだ溶媒を、充塡剤が詰められた管中に通し、分子の大きさや電荷の差による移動速度の差を利用して、各成分を分離する方法。高圧をかけることで短時間に分離を可能とする高速液体クロマトグラフィ...
えきたい‐さんそ【液体酸素】
液化した酸素。工業的には、液体空気から窒素を分留して除き、酸素95パーセント以上になったものをいう。純粋なものは沸点がセ氏零下183度、比重1.13で、微青色。ロケット燃料の酸化剤や液体酸素爆薬...
えきたい‐すいしんざい【液体推進剤】
液体燃料と酸化剤からなるロケットの推進剤。液体水素と液体酸素、ケロシンと液体酸素、ヒドラジンと四酸化二窒素などの組み合わせが使われている。液体推進薬。→固体推進剤
えきたい‐すいしんやく【液体推進薬】
⇒液体推進剤
えきたい‐すいそ【液体水素】
液化した水素。沸点はセ氏零下252.7度。比重0.071で、無色。ロケット燃料として利用されるほか、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を全く排出しないため、再生可能エネルギーとしての研究開発が進め...
えきたい‐せいけん【液体生検】
⇒リキッドバイオプシー
えきたい‐せっけん【液体石鹸】
水分を多く含む、液状の石鹸。多く、脂肪酸のカリウム塩を原料とする。洗濯・化粧用。
えきたい‐せんざい【液体洗剤】
液体状の洗剤。特に、洗濯用のものについていう。
えきたい‐ちっそ【液体窒素】
液化した窒素。液体空気から分留して得られる。沸点はセ氏零下約196度。有機物が入っても爆発しないので、寒剤として広く使用。液化窒素。
えきたい‐ねんりょう【液体燃料】
常温常圧下で液体の燃料。石油系のガソリン・灯油・軽油・重油、石炭系のモーターベンゾール・人造石油、アルコール類、油脂類などがある。