あんこく‐こうし【暗黒光子】
暗黒物質同士の相互作用を担う、仮説上の光子。暗黒物質を構成するとされる未知の素粒子に、電磁相互作用に相当する作用が存在する場合、その相互作用において光子のようにふるまう性質をもつものと推定される...
あん‐しゅ【按手】
キリスト教で、手を人の頭に置いて、聖霊の力が与えられるように祈ること。
アンコム【ANCOM】
《Andean Common Market》アンデス共同市場。1969年、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリの5か国で結成。1973年にベネズエラが加盟、1976年にチリが脱退。本部...
アンティキティラとう‐の‐きかい【アンティキティラ島の機械】
ギリシャ南部、ペロポネソス半島とクレタ島の間に浮かぶアンティキティラ島の近海で発見された金属製の遺物。古代ギリシャ時代につくられた多数の歯車を組み合わせた機械で、その歯車の枚数から、サロス周期や...
アンセリン【anserine】
脊椎動物の筋肉中に含まれるペプチドの一種。β-アラニンとメチルヒスチジンという二つのアミノ酸からなる。鳥類や大型の回遊魚の筋肉に多く分布し、筋の収縮のほか、燐酸代謝や尿酸の産生に関わりがあると考...
あんせい‐えどじしん【安政江戸地震】
安政2年(1855)10月2日に関東地方南部で発生した大地震。安政年間に日本全国で発生した十数回におよぶ安政の大地震のうち、江戸を中心に最も被害が大きかったことで知られる。関東平野直下の地殻内で...
エンタブラチュア【entablature】
1 古代ギリシャ・ローマ建築で、柱で支えられる水平材の総称。3部分からなり、下から順に、アーキトレーブ・フリーズ・コーニスとよぶ。 2 流出したマグマが上面の空気と下面の大地の二方向から冷却固結...
エンディミオン
《Endymiōn》ギリシャ神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年。不老不死の永遠の眠りを与えられた。エンデュミオン。
《原題Endymion》キーツによる長編の物語詩。1818年刊...
ギリシャ【(ポルトガル)Grécia】
ヨーロッパ南東部の国。正称、ギリシャ共和国。バルカン半島の南端部およびエーゲ海の島々からなる。首都アテネ。古代文明の発祥地で、前2500年ごろから石器・青銅器文明が発達。前8、9世紀ごろアテナイ...
カラカス【Caracas】
ベネズエラ‐ボリバル共和国の首都。同国中北部に位置し、外港ラグアイラをもつ。第二次大戦後、石油景気で発展。人口、行政区210万、都市圏291万(2009)。