かかり‐の‐まつ【懸(か)りの松】
1 能舞台で、橋懸かりの前の白州に等間隔に植えられた3本の若松のうち、最も揚げ幕に近い松。三の松。 2 蹴鞠(けまり)をする場所の西北隅にある松。
かいてん‐いす【回転椅子】
座が軸によって回転し、向きが自由に変えられる椅子。
かさねあわせ‐の‐げんり【重ね合(わ)せの原理】
二つ以上の波が、ある点を同時に通過するときの変位は、それぞれの変位のベクトルの和で与えられるという原理。重畳(ちょうじょう)原理。
かこ‐かんりょう【過去完了】
《past perfect》英語・ドイツ語などの文法で、時制の一。過去のある時までの動作・状態の完了・結果・経験・継続などを表す。過去のある時より前の動作・状態が、その時となんらかのかかわりがあ...
かざんせい‐びどう【火山性微動】
火山に特有の振動現象。火山性地震に比べ、その始まりと終わりが不明瞭であり、数日以上継続するものもある。火山やその周辺に発生し、地震計によって検出される。その発生機構は明らかではないが、マグマの移...
かざみ‐の‐からす【風見の烏】
烏の形をした風見。高い所から見下ろすのでお高くとまっているさまに、また、風向によって回るのでくるくる回るさまにたとえられる。「—を見るやうに高くとまってすまあして居るも小癪(こじゃく)に障(さは...
ガジアンテップ【Gaziantep】
トルコ南東部の都市。シリアとの国境から約60キロメートルに位置する。古くはアンテプまたはアインタプと呼ばれた。第一次大戦後の祖国解放戦争において、フランス軍に対して勇敢に抗戦したことを称え、「ガ...
か‐げん【訛言】
1 「訛語(かご)」に同じ。 2 誤って伝えられた評判。
かじばし‐かのう【鍛冶橋狩野】
江戸幕府の奥絵師、狩野派四家の一。狩野探幽が江戸鍛冶橋門外に屋敷を与えられたのでこの名がある。
かげん‐うんどう【仮現運動】
心理学で、運動知覚の一。実際には運動がないのに、次々と類似の刺激を与えられると、運動があるように感じる現象。映画はこの現象を応用したもの。見かけの運動。